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三浦しをんの日常は笑いと驚きの連続!「のっけから失礼します」で楽しく生きるヒントを見つけよう【読書感想文】

三浦しをんさんは、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を受賞した人気作家ですが、小説だけでなくエッセイも多数執筆されています。その中でも、雑誌「BAILA」で5年間にわたって連載されたエッセイをまとめた『のっけから失礼します』は、三浦しをんさんの日常を赤裸々に綴った抱腹絶倒の一冊です。

のっけから失礼します (集英社文庫)

この本では、三浦しをんさんが愛する漫画や宝塚、EXILE一族への熱き想い、家族との心温まる(ときどき温まらない)エピソード、旅先でのあれこれ、タクシーで個性的な運転手さんと繰り広げられる会話、ふとしたきっかけから広がる壮大な空想など、ありふれた日常のはずなのに、なぜだかおかしい出来事が満載です。

三浦しをんさんの文章は、とにかくテンポが良くて読みやすいです。笑いのセンスも抜群で、どんな話題でも面白くしてしまう才能に感服します。また、自分の好きなものに対する偏愛ぶりや、自虐的なユーモアも魅力的です。読んでいると、三浦しをんさんと友だちになりたいと思ってしまうほどです。

この本を読んでいると、三浦しをんさんが楽しく生きるためのヒントを教えてくれているような気がします。それは、自分の好きなものに素直に熱中すること、日常に潜む笑いを見逃さないこと、自分の思いや感情を表現すること、人とのコミュニケーションを大切にすること、想像力を豊かにすることなどです。これらのことを実践すれば、きっと人生がもっと楽しくなるはずです。

『のっけから失礼します』は、三浦しをんさんの日常が笑いと驚きの連続であることを証明する本です。読んでいると、自分の日常もこんなに面白いものなのかもしれないと思えてきます。三浦しをんさんの小説が好きな人はもちろん、エッセイが好きな人や、笑いたいときに読みたい人におすすめの本です。ぜひ、手に取ってみてください。